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2007年2月3日土曜日

保健室

しょっちゅう保健室の世話になった。
週一回やってくる学校の当番医は、東洋医学に通じた年寄りの医師だった。
この医師は、これほどまでに疲れ切った高校生を初めて見たと、最初とても驚いた。
「しんどい?若いのに。」
と、私の手のツボや方の凝り具合を診て、更に仰け反った。
「若いのに、よぅ凝ってるな。年寄りでもここまでにはなかなかならん。」
と、元気になるツボを色々沢山、指圧して教えてくれた。
「肩が凝ったらこの親指と人指し指の間を、こう。…」

「手当て」の語源は、患部に「手を当てる」とか、「手かざし」などだとか。
週一回のこの医師の指圧目当てに、私は定期的に保健室に通った。
人の手の温もりというのは、心の病んだ私には、とても気持ちが良かった。
…念のため、別に性的なやらしい意味合いは無いし、この医師と私は、そういう関係ではない。